神戸から居を東海地方に移し約30年、建築に携わって約25年、ひたむきに真面目に「愚直な家造り」をしてきました。貧乏な家庭だったので「もったいない精神!!」を人一倍強く持っています。そのため建築屋を始めた頃から、家は欧米諸国のように長く手入れをしながら使うべきだと考えていました。また、家は一日の中で一番長く過ごす場所です。健康で安心でなければなりません。
 
 私は「どうすればクレームを限りなくゼロに出来るか」「長く使える家を作るにはどんな建築工法がいいのか」「人体に安全で快適な空間を作るにはどんな材料を使用すればいいのか」を考えて家造りをしてきました。車なら、ラインにのせて設備の整った空調のある工場で、ほぼ品質が同等の物を作れます。でも、家はそうはできません。暑いとき、風のとき、雨のとき……。様々な状況があります。安定した家を作るには、私の思いに共感してくれる人間が集い、同じ思いを持ち、一つだけの建物をじっくりと時間をかけて作り続けることが最善ではないかと考え、それを実践しました。
 
 今、「フジモトの無垢の家」はクレームはほぼゼロです。アトピーや喘息の症状のあった子供さんにも改善が見られます。熟年世代の方では、各部屋の温度差によるお風呂やトイレでの血管の病気(心筋梗塞、心臓麻痺)、事故は全くありません。これは発揮性有機化合物や白蟻薬剤を使わない事と、高気密、高断熱のために寒暖の差や結露がゼロなので、ダニやカビが発生しない事が大きな要因です。勿論、まだまだ100点満点だとは思っておりません。もっともっと勉強、努力して、家の性能向上を目指さなければならないと思っております。どうか真面目に家造りしているフジモトの家をご覧ください。不器用ですが、正直で愚直な家造りをお約束します。
 
 最後に私の究極の夢ですが、「いつかはフジモトの無垢の家に住みたい」と思っていただけるような家を目指して今後も手塩にかけて家造りを続けていきたいと思います。